コーヒー選び方ガイド
くらべて見つける!
お好みのコーヒーの選び方
コーヒーの味わい(苦味~酸味)/焙煎度(すっきり~コク)から
珈琲まめ工房のアイテムを選べるようチャートにまとめました。
クリックすると各アイテムの詳しい情報をご覧いただけます。
お好みのブレンドを見つける手助けになれば幸いです。
珈琲まめ工房アイテムのテイストチャート
「ブレンドコーヒー」のこと
コーヒー豆は、生産地や品種によって、
また焙煎(ロースト)の度合いによってまったく味や香りが異なっています。
「ブレンドコーヒー」は、その名のとおり、
生産国や
品種などの異なるコーヒー豆を混ぜ合わせたコーヒーのことです。
ブレンドの魅力は、味や香りが異なる複数のコーヒー豆を
組み合わせることで、
それぞれの特徴や魅力を引き出し、
1種類のコーヒー豆では出せない美味しさを作り出せることにあります。
わたしたち珈琲まめ工房は、アイテムごとに
味・風味などのコンセプトを構想し、開発を行っています。
さまざまな生産地のコーヒー豆を輸入し、組み合わせ、
配合比、それぞれの豆の焙煎度など、
条件の異なる組み合わせを検討し、
何度も試飲と改良を繰り返すことで、
コンセプトに叶う理想の味を実現しているのです。
また、コーヒー豆は生きものです。
同じ品種・生産地のものでも、ずっと同じ味や香りということはなく、
時期や気候によって変化していきます。
ですから、定番アイテムも、最初に構想したコンセプトをキープし
理想の味を実現し続けるよう、日々、検証と改善を続けています。
おいしいコーヒーの淹れ方
珈琲焙煎士が教える
美味しいペーパードリップコーヒーの淹れ方
珈琲まめ工房の焙煎士がおすすめする
ペーパードリップコーヒーの淹れ方を、
ホット編/アイス編それぞれご紹介します。
分量は目安ですので、お好みで調整してください。
美味しいホットコーヒー
の淹れ方
用意するもの(量は杯数に合わせて)
- お湯
- 1杯あたり140~160ml
- コーヒー粉
- 1杯あたり10~13g
器具(ドリッパー、ポット)、コーヒーカップ、ペーパーフィルター
淹れ方
- 器具(ドリッパー、ポット)、コーヒーカップを温めます。
- ペーパーフィルターのシール目を交互に折り曲げ、ドリッパーにセットし、コーヒー粉を入れます。
- 沸騰したお湯を少し落ち着かせてから、粉全体にいきわたるように少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らします。
- 粉が膨張したら、泡が消えないうちに、数回に分けて湯を注ぎます。
- コーヒーがポットに落ちれば出来上がりです。
美味しいアイスコーヒー
の淹れ方
用意するもの(約500ml分を淹れる場合)
- お湯
- 約300ml(器具温め用は除く)
- 角氷
- 約10個
- コーヒー粉(アイスコーヒー用)
- 約50g
器具(ドリッパー、ポット)、コーヒーカップ、ペーパーフィルター
淹れ方
- ドリッパーを温め、ポットに氷を入れます。
- ペーパーフィルターを交互に折り曲げてセットし、コーヒー粉を入れます。
- 沸騰したお湯を少し落ち着かせてから、粉全体にいきわたるように少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らします。
- 粉が膨張したら、泡が消えないうちに、5~6回にわけて湯を注ぎます。
- コーヒーがポットに落ちれば出来上がりです。氷が全部溶けてもぬるい場合には、冷たいと感じるまで氷を加えてください。
アイスコーヒーのコーヒー豆選び
アイスコーヒーを淹れるときは、
珈琲まめ工房のアイスコーヒーブレンドがおすすめ。
アイスコーヒー用に開発した、
深いコクと苦味が特徴の極深煎りブレンドです。
また、ホットコーヒー用の中でも、たとえば
ラグジュアリッチコーヒー ブラジル&コロンビアブレンド
のような焙煎度が深いコーヒー豆でしたら、
アイスコーヒーを淹れても美味しく仕上がりますが、
ホットコーヒー用の豆は焙煎度が浅いものが一般的なため、
アイスコーヒーにはおすすめできません。
焙煎度が浅いと、冷やしたときに
酸味を強く感じてしまうことがあるためです。
コーヒーの保存方法
美味しさをキープ!
レギュラーコーヒーの保存方法
レギュラーコーヒーの保存方法とともに、
美味しさを長持ちさせる3つのポイントをご紹介します。
このポイントを押さえて、美味しさをキープして、
コーヒーをお楽しみください。
きほんの保存方法
コーヒー豆や粉を保存するときは、
袋の中の空気を追い出してしっかり密閉し、
冷暗所で保存してください。
袋から出して瓶や缶などの
大きな容器に移し替えると、
コーヒーを空気に触れさせることになるので、
できるだけ避けてください。
3つのチェック!
レギュラーコーヒーを保存するときは、
次の3つのポイントをチェックして美味しさを長持ちさせてください。
❶ 湿気を避け、空気に触れさせないようにする
レギュラーコーヒーは乾燥していて湿気を吸収しやすく、
空気に触れることで酸化し、風味が損なわれてしまいます。
保存するときは、高温多湿な環境は避けて、
できるだけ空気に触れさせないようにすることがポイント。
特に夏場の保存にはお気をつけください。
❷ 低温をキープする
しっかり密封して冷凍庫内で保管すると、コーヒーの風味は長持ちします。
ただし、解凍した後に再度冷凍することを繰り返すと、
コーヒーは結露してしまいます。
冷凍後は必要な量だけを取り出し常温に戻して使ってください。
❸ 光にさらさないようにする
コーヒーは光を熱として吸収しますので、
光があたらないようにして保存してください。
コーヒーを淹れた後の粉の使い道
コーヒーを淹れた後のコーヒーのかすには、
まだまだ使い道があります。
そのひとつは脱臭剤になること。
しっかり乾燥させたコーヒーのかすを容器に入れたり
布や不織布などでくるんだりして置くだけ。
ぜひ活用してみてください。
もうひとつは、観葉植物の土に加えること。
肥料や虫よけとして活躍してくれるのでおすすめです。